満たされた弱者

重度身体障害者、生活保護受給中。

訪問介護:制度の話

ああ、ちょっと調べただけで面倒になってきた。でもこういう話を書こうと思ってこのブログを始めたのではなかったか。

 

障害福祉サービスの訪問介護について少し説明を試みる。すごく大雑把な話なので詳細を知りたい人はいろいろ検索してみてほしい。

介護保険のことは正直いってほとんど知らない。ここでは障害者総合支援法における障害福祉サービスの話をする。

訪問介護には居宅介護と重度訪問介護がある。前にも書いたが、申請すると自治体の役所から担当の人がやってきて、どのくらいの介護を必要とするか調査をして介護区分を決める。区分1が軽くて区分6が重い。その区分と、サービス受給者の生活状況(同居家族の有無とか、希望とか)によって介護支給上限時間が決められる。区分4から重度訪問介護になるのかな?そこらへんはよくわからない。

居宅介護と重度訪問介護の何が違うかというと、居宅介護は身体介助・家事援助・通院援助など、時間枠が細かく分かれている。例えば掃除をしてもらうために家事援助で1時間取ったとすると、その時間に来たヘルパーはトイレの介助など身体に関わる介助はできない。身体介助と家事援助で単価が違う。身体のほうが高い。お風呂入れるより掃除するほうが楽ってことだろう。ヘルパーさんが実際にもらう時給は介護事業所によっても違うそうだ。多分時間は30分から、何分刻みかは知らない。

重度訪問介護には身体や家事といった区別がない。常時介護を要するということになっているので、朝来たヘルパーさんに洗顔やトイレの介助もしてもらうし、ご飯作ってもらったり洗濯してもらったり、病院に送って行ってもらったりする。1時間以上の外出は移動加算がつくけど、病院内など介助が必要ない(病院内では看護師が介助することになっている。多分実際はそうでもない)ところの分は時間に入らない。

私の場合、病院でリハビリしてる間ヘルパーさんは帰って1時間後また迎えに来てくれるか、曜日によっては別の事業所のヘルパーさんが迎えに来てくれたりする。訪問リハビリの日も同様。居宅介護より長い時間入ってもらうこと前提で利用者の負担を考慮してなのか、居宅介護より単価は低い。だからなのかどうかは知らないけど、訪問介護事業所でも重度訪問介護はやってないところもある。重度訪問介護をやるには登録ヘルパーが何人以上必要とかもあるかもしれない。うちに入ってた事業所がバタバタ辞める人が出て重度訪問介護できなくなった(と事業所から説明されたわけじゃない。登録ヘルパーさんから聞いた)とかで他の事業所に引き継いだ。

重度訪問介護は1時間から、30分刻み。うちの夜の巡回はトイレと服薬だけなので実質20分くらいなのだが、1時間で取っている。以前は書類上月の半分しか入ってないことにして、実質1日30分の請求になるようにしてくれていたが、それがバレて役所から指導が入ったそうだ。1時間で請求するからやることあったら言ってくださいと事業所からは言われたけれど、用もないのにいてもらっても私も困るのですぐ帰ってもらう。こういうところは現場の声が反映されてない制度だなと思う。

障害者総合支援法で決まっている介護費用の負担は、生活保護世帯なら0円。そうでないなら所得に応じて月額上限が決まっていて、一番多くても37200円。これを高いと見るか安いと見るかは人によって違うかなあ。うちは公費で支払われている介護費用は30万くらいいってるので、負担ゼロってすげえと思う。そもそも生活保護なんだから自分で負担は何もしていないけど。

 

やっぱり説明は下手だね。多分介護に関係ない人が読んでも全く面白くないでしょう。今度介護の話を書く時は、事業所による違いなど、なかなか目に触れにくいところを書きます。