満たされた弱者

重度身体障害者、生活保護受給中。

ヘルパーさんに買い物をお願いする

うちの近所にはさほど大きくないスーパーとほどほどに広いドラッグストアがある。食料や日用品の買い物は、ヘルパーさんに週3回お願いしている。

 

今では買うものが決まっているので、スーパーのwebチラシを見ながら私が事細かに指定する。私も一緒に行けば自分で選べるけど、同行するとなるとおそらく時間は倍以上かかる。お願いするほうが圧倒的に楽だ。

毎週日曜に両親が来てくれるから、近所で済まない買い物(ホームセンターとか電器屋とか)は車に乗って一緒に行くこともある。が、ほとんどはネットで買う。

ヘルパーさんに買い物をお願いするときは、それ専用の財布(というか、100均で買ったポーチ)を渡して、まずいまお金がいくらあるかを一緒に確認する。私はExcelで家計簿をつけているので正確にいくらあるか把握している。で、買い物から帰ってこられたら、レシートと残金を確認する。今まで計算が合わなかったことはない。あ、1円だか10円だか落としちゃった、と言われたことはあった。理由がはっきりしているならそのくらいの額はとやかく言わない。

けど、ヘルパーさんに聞いた話ではお金の管理がもっと適当な利用者さんも多いようだ。あるいは認知症の方など、「ヘルパーがお金を盗んだ」って言うことも珍しくはないのだそう。実際は盗んでいなくても、そういう妄想があるのだ、と。

そういうことを考えると、訪問介護ってつくづく信用商売だなあと思う。やろうと思えばお金をくすねることはできるものね。そういう人がうちに来たことはないけれど、事業所だって登録ヘルパーさんがそういうことをする人かどうか、入ってもらって実際に被害を訴えられない限りわからないだろう。

お互いがもやもやしないために、お金の管理はきっちりする。利用者として、ヘルパーさんに余計な負担は掛けたくない。ただでさえ、神経質で潔癖症な私の介護はラクではないだろう。いや、何人かのヘルパーさんは「やることが決まっていて急な変更がほとんどないのでやりやすい」と言ってくださっているが。根がズボラな人だと私の細かい指示にげんなりしそう。

ヘルパーさんはあくまで介護をしてくれる人であって、お手伝いさんではない。しかし利用者にはそこを勘違いしていて、こき使う人もいるそうだ。特に頑固な高齢者は話し合いが難しい。極端に遠慮する人もいるようだし、訪問介護ってその辺のサービス業より高いスキルと判断力が必要な職業だと思うよ。