満たされた弱者

重度身体障害者、生活保護受給中。

ロホクッションパンク(4回目?)と、介護の難しさ。

車椅子クッションの話。

バリライトのリフレックスが手元に届いた数日後、またロホクッションがパンクした。
父親が来た時に破損箇所を探してもらったのだけど30分以上かけても見つけられなかった。
探し方は自転車のパンクと同じ。
クッションに空気を入れて水につけて押して、泡が出るところを探すのである。
だがロホは立体セル構造というだけあって凸凹しているせいかなかなか難しいようだ。
その翌日、前に2回修理してくれたヘルパーさんが5分で破損箇所を特定してくれた。
穴が開いた箇所に修理キットのシールを貼って完成。

ところがその2日後、また空気が抜けてきた。
他のヘルパーさんが時間あるときに調べてくれたが見つけられず。
3回直してくれたヘルパーさんが見ても、穴は開いていないようだ、と。
しかしよく見ると前に貼ったシールが何だかヤバい感じになっていたので、
それよりちょっと大きいシールを上から貼ってもらった。
で、何とかなってるけど、これいつまでもつかなあ…。
あと半年経ったら買い替えかもしれない。
それにしてもリフレックス届いてからでよかった。
デモで借りたものよりも新品のほうが明らかに、おしりが痛くならない。
ということは、デモはいくらかヘタっていたということで、
やっぱりリフレックスをメインにするのはちょっとなぁ、という次第。
予備としては十分だけれども。

 

ヘルパーのアンナさんの話(その後)。

来てもらってから2ヶ月の時点で上のエントリを書いてるが、その後2ヶ月我慢した。
途中アンナさんが1週間に3日連続で来る時期があったりして、ストレスで肌が荒れたり、
今の筋力で首を吊る方法を真面目に考えたりした。
真面目に考えたところで試すこともできないし、リスクが高すぎるのでやらないけどさ。
結局、事業所の管理者さんに正直に話した。
管理者さんも「泣きそうになることがある」と言っていた。
本当に泣きそうだった。

アンナさんには悪気はない。
むしろ、人の役に立ちたいっていう気持ちは強いかもしれない。
でもそれだけじゃどうにもならないことがある。
 

私が入院している時に父がヘルパー2級の資格をとった。
その時講習を一緒に受けた人たちと飲み会があったそうだ。
若い女性が、実習か実務かわからないけれど、おむつ交換を実際にやった時のことを話していて、
「全然いやじゃなかったから私は介護に向いていると思う」と言ったらしい。
これは大いなる勘違いで、下の世話が嫌じゃないというのは向き不向き以前の前提である。
介護はそんなに甘くない。
他人に細やかな気遣いができるか。
状況を瞬時に理解し対応できるか。
利用者との距離が近い分、その辺の接客業よりはるかに高い対人間スキルが求められる。

 

今もアンナさんは週2日来ているが、
新しく来られる人が見つかったら代わってもらうことになっている。
アンナさん自身も凹んでいたし、申し訳ないとは思う。
けれどねえ、首吊る方法を真面目に考え始めてしまうのはよろしくない。
私が一瞬で上手く死ねるなら、それがいちばんいいな、と思うけれど、
現実はそれほど甘くはないとよく知っているから。