満たされた弱者

重度身体障害者、生活保護受給中。

気づけば冬

夏に記事を書いたきり、先日まで秋だったが唐突に冬になった。
冬は着るものも増える、必然的に洗濯物も増える。
介助量も増えるのでヘルパーさんには申し訳ない。
例年は入浴しない日はベッドに入る前に足浴をしていたのだけど、
足浴しても芯までは温まらないし、あっという間に冷えるしなぁ…と思い、
それをすっ飛ばして充電式湯たんぽを導入してみたが、
確かに足に湯たんぽが当たっているのに温かいのかどうかわからないほど足が冷えていた…。
ようやく温かさがわかるようになったのがベッドに入って5時間後。
足浴はすべきなのだろうか。面倒だなぁ。

 

それはさておき。

前回の記事以降またいろいろあった気がする。
いろいろとは主に訪問介護事業所の入れ替わり。
次に入る事業所があるのならこちらとしてはあっさりしたものだが、
小さな事業所は内部で揉めていたりして大変そうなところもある。
介護に対し情熱的すぎるのも、事業として成り立たせるにはちょっと…という感じがする。
適度にビジネス感覚を維持しないと、対利用者でも対社員でも厄介なことが多くなりがち。
「金さえ儲かればいい」も「人の役に立ちたい」も等しく、
全面に押し出すのはどうかという話なのだ。
後者は美しい精神のように思えるけれど、
仕事である以上採算度外視の滅私精神は迷惑にもなり得る。
特に私のような人間がクライアントの場合は。

 

それもさておき。

新しく来始めた事業所のヘルパーさんがまだ日も浅いころ、
トイレ移乗に失敗してこう言った。
「無駄にリハビリさせてすみません」
私はこう答えた。
「これはただの無理な姿勢であってリハビリではないです」

 

この話を親にしたら「そんなこと言わなくても…」と言われた。
まぁ親がそう言うのは無理もないかもしれない。
見当違いな提案をして「リハビリになるだろう」と言うこともしばしばだ。
だがしかしヘルパーさんや、それ以上に病院の看護師さんにこういう人はたくさんいる。
すなわち「なんでもリハビリになると信じている」人。
あのねぇ。あなた方は私の関節や筋肉、どこがどうなってるのか全然知らないでしょう。
不足している筋肉を補うために無理に他の筋肉を使って姿勢を維持している場合、
それはただ痛めているだけで鍛えてはいない。
それを知らずに、知る気もなしに、私が力んでいれば「リハビリ」と言うのはマジやめて。

医師や療法士はそんな杜撰な言葉の使い方はしない。
悪気がないことを以って許されるべきとされるのは(この件に限らず)もうんざりだし、
こういうことを言われて不愉快になるのが私だけとも思えない。
私ほどあからさまに言う人は少ないかもしれないけど。

しいて思い出せるイラッとしたことがこのくらいなら(あとは忘れた)、
概ね平和な日々が続いているようだ。
風邪も引いてません。
皆様におかれましても、お体にはお気をつけて。

 

 

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