満たされた弱者

重度身体障害者、生活保護受給中。

障害支援区分認定その後

前回の記事の続き。

 

結局、審査請求は行わなかった。
相談員さんが代理で書類を提出に区役所へ行ってくれたのだが、保健福祉課の担当の人がとても熱心な人で、審査請求する前に話を聞きたいとうちまできてくれた。
地域担当さんと上司さん。
彼らが仰るには、平成28年に審査請求を起こした人の結果がまだ出ていない上に、医師がたくさん資料を用意しても負けそうな気配だと。
そして審査請求の結果が出るまでは受給者証は発行できない(つまり訪問介護に来てもらっても事業所は請求をかけられない)。
そこまでして審査請求をするよりは、一旦区分5を受け入れ、しかしながらいきなり70時間も減らすことは難しいので、移行期間として数ヶ月分以前と同じ時間数をもらえるように区から大阪市に協議を申し入れ、その時間数を支給してもらった上で区分変更をかけてはどうか。
協議の結果は保証できないけど頑張りますと言ってくださった。

年単位で事業所が請求をかけられない状態になるというのは、いくらなんでも無理である。
そんなの、事業所を人質にとっているようなものではないか。
審査請求ってなんなのだろうか…。

 

区役所の人たちは医師意見書も見たそうだ。
すると、医師意見書がすごく軽く書かれていて、あれで区分6はちょっと…という感じだったそうだ。なぜ3年前はいけたか逆に不思議、みたいな(笑)。
あー…私、主治医に診察の時「どうですか」と訊かれても、せいぜいが「ちょっと眠れない日がある」「肩が凝った」「この前お腹痛くなったけど治った」くらいしか言っていない。そりゃあ主治医も私の生活を知らないわけだ。
普通は医師意見書を書くにあたって患者に聞き取りもするのだろうが、私の場合3年前もその前もスムーズに進んだので同じでいいやと思われたのだろう。
主治医は悪い人ではないが熱心な方でもなさそうで、飄々としている。
それが今回は仇となったようだ。

区役所の人たちのアドバイスに従い、区分変更をかけるにあたり、
医師に現状を詳しく訴えることにした。
しかしいきなりシリアスな話はできないので(笑)、書面を作成。
私の趣味は表や書類の作成である。
相談員さんが診察の時に来てくださって、現状の説明もしてくれた。
訪問調査の内容などはもうこれで区分5だったらどうしてくれよう、という感じ(前回と同じ)なので、あとは主治医がどれくらい理解してくれるかにかかっている。
頼みます先生…。

で、大阪市と区の協議の結果、あと数ヶ月間は十分な時間がもらえることになり、
やっと受給者証も発行された。
とりあえずは一安心である。

 

そして区役所の、熱心な担当の方は異動になった。
うちに来られた翌日が異動の発表日と言ってらして、ええ異動になっちゃったらどうしよう、と私と相談員さんが言うと「大丈夫です、ちゃんと引き継ぎますから!」と言ってくださった。
異動前にすばやく大阪市に協議をかけてくださったそうだ。
いい人だ…。

 

手は尽くした(私以外の人たちが)。

あとは、頼むぜ大阪市